私の考える食と健康~食べることは生きること

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「食」って重要です。いくら社会的な地位があっても、お金があっても、食をおろそかにすれば健康でいられなくなりますからね。

この記事では、私が日ごろ心がけている食事に関するポリシーについて書いてみようと思います。

グルメと健康

 

私は、食べることがめちゃめちゃ好きですが、そんな私の「グルメ要因」は、たぶん亡くなった父からの遺伝だと思っています。

 

父と言うのが、銀行員でそれなりの給料もらっていたんですが、そのかなりの金額を食と酒につぎ込んでいまして・・・

私も小さいころから、浅草の高い寿司とか銀座のフレンチとか、新宿のフグとか、原宿の中華料理とか、あれこれ付き合って美味しいものを食べてきました。

 

そういった経験が美味しいものを追求する土台となったんだと思います。

 

が、人生の後半に近づくにつれて、ただオイシイだけでなく、身体にも良いものを食べたい
という方向にシフトするようになりました。

 

若干太ってきたため、「ダイエット」という目的も大きかったです。

 

「ダイエット」とは、日常食のこと

 

とはいえ、「diet」という言葉自体が、「日常の(飲)食物」という意味なんですよね。

 

で、生き物として、適切な食べ物を日常的に摂っていれば、取りあえず健康を保てるのではないか?

という考えから、人々が「美味しい」「身体にいい」と言っているものをあれこれ試してきました。
(今後も試し続けると思いますが・・・)

どの食事法が正しいのか?

しかし、世の中には、星の数ほどの食事法があります。

・地中海式食事法
・糖質制限ダイエット
・ココナッツオイル健康法
・アーユルベーダ
・マクロビ
・ビーガン(徹底したベジタリアン食)

 

私は、「どれが正しいのか?」というよりも、「どれが自分に合っているのか?」という考えです。

 

私、食べるのが好きな割には、胃腸がそんなに丈夫ではないんですね。

 

質の悪い食べ物、特に油が悪かったりすると、たちどころに調子が悪くなります。

 

舌で美味しい食べ物であっても、胃腸で美味しくなければ、後で身体の状態が悪くなる・・・

 

ですので、食べた後に身体が喜ぶかどうか?というのが、ひとつの大きな判断基準です。

 

科学者がどうのこうの・・・とか、実際にはあまり気にしていません。

 

だって、人間以外の生物にとっては、「何を食べるか」って、頭ではなく本能ですよね?

 

だから、食べてみて舌で美味しく、胃腸が喜ぶものを選んできました。

心身とも健康でいるために~食に関して気を付けている4つのこと

そんな私が、最近気を付けていることが、

 

1.夜は炭水化物をできるだけ抜く負担の少ない食事
2.日本人様にアレンジしたアーユルベーダ食
3.良質なオイルの摂取
4.芋・人参・カボチャ類の摂取

この4つなんです。

夜は炭水化物をできるだけ抜く負担の少ない食事

 

1をどうして始めたのかというと、まずは痩せるためでした。

レシピ本は、ラクやせスープ手帖。

でも、試してみたら、痩せるだけではなく、身体が軽くなり、全体的に調子が良くなりました。

 

ちなみに、ウチの旦那はあまり太っていなかったのですが、この食事にしてから、胃のもたれがなくなり、さらに痩せて、腰痛がなくなった、といっています。

 

本のタイトルには糖質オフとありますが、個人的には糖質というか、炭水化物を厳しく制限するつもりはありません。ただ、取り過ぎは良くないかぁと思っています。

 

日本人用にアレンジしたアーユルベーダ食

 

夜スープにするという流れから、この日本人向けアーユルベーダ食を始めました。

この「アーユルヴェーダ式 毒出し完全スープ」の本は、数年前に面白そうなので手に入れたのですが、「ギー」という調味料で挫折 笑

 

「ギー」は、いうなれば精製バターって感じでしょうか。インド料理で使われていて、最も純粋な油と言われています。

 

作り方は、無塩バターを鍋で熱して、その後、澱を布で越して、残りを料理に使います。

 

なんだか面倒くさくて、本もほったらかしにしていたんです。

 

でも、夜スープ生活をしていて、

「ああ、そういえば、毒出しスープって本があったっけ」

と突如思い出して、本棚から出してきました。

 

今回は思い切って、ギーを通販で購入。

 

試しに、豆乳を使った「ほうれんそうと鶏肉とカブのシチュー」を作って、晩ご飯で食べてみたところ・・・

 

ガラスの仮面的に、

「うっ!これは!」

と驚きました。

 

まず、

美味い!

 

しかも、身体に染み入る感じが、すごく心地よい。

 

さらに、翌朝、身体が超軽く、一日疲れがない。

 

おまけに、精神的な浮き沈みがない。

 

なんだこれは!

 

これがギーの力なのか!?

 

ここから、このアーユルヴェーダ式レシピにのめり込むようになりました。

 

日本人用にアレンジされているので、鍋やきうどんっぽいレシピや鶏とブロッコリーのスープなんかもあってどれもあっさりとして食べやすい^^

良質なオイルの摂取

 

さて、3.良質なオイルの摂取ですが、油については結構いろいろ調べてみて、自分の体で試しましたが

痩せるとか痩せないとか以前に、よい油を使うと、本当に体調精神が安定します。

 

良い油を取ると、体内の悪い油と交換されるという考え方があり、科学的にどう評価されているかは知りませんが、私は結構実感があるので続けています。

 

使っているのはココナッツオイルです。

 

芋・人参・カボチャ類の摂取

さて、最後の4芋・人参・カボチャ類の摂取ですが、これを意識するようになったのは、「日本の長寿村・短命村―緑黄野菜・海藻・大豆の食習慣が決める」を読んでからのことです。

この本、Amazonでは売り切れ、ネットでは価格が上がっているようですが、私はラッキーにも茨城県日立市にある蔦屋書店で定価で購入することができました。

 

内容は、近藤 正二教授が、日本の長寿村を訪ね歩き、そこの住人から食生活の伝統について聞いたことをまとめたものです。

 

同じ県でも長寿村と短命村が存在する理由として、緑黄野菜・海藻・大豆の食習慣が挙がっています。長寿村の人々は、概して肉や白米を取らず、人参、芋、カボチャ、海草、大豆といった食生活であるとのこと。

意識して取り入れるようにしています。

 

この食材の芋やカボチャは、断糖ダイエット的にはたぶんNGです。

 

前述しましたが、個人的には、「糖質が多い=悪」という考え方はちょっと極端だなぁと思います

 

肉食が多いのも、同意できないポイント。私はベジタリアンではありませんが、人類の主食が肉食であったという説には同意していません。

 

理由は、人類の主食が肉であるという説は食物連鎖的に成り立たないと思うのです。

 

ここまで人口爆発してしまった問題もありますが、日本人全員が米を止めて、肉を今の何倍も取るようになっても、それだけの肉を供給することは不可能ですよね?

 

私は別に専門家でもなんでもないのですが、人間が原始の状態にあれば、おそらく、木の実や木の根、草、小動物、貝、鳥、などで命をつなぐ・・・というのが自然だと思います。

 

それでも可能な限りフレキシブルに・・・

以上、いろいろ書いてきましたが、上記の4つはあくまでも参考程度にしていますし、それほど厳密に従っているわけではありません。宗教ではありませんし 笑 

目的は、従うことではなく、健康で楽しく生きることですから。

 

これからも、食に関していろんな本を読んでいくでしょうから、新しく役に立つ情報があれば、積極的に摂り入れていくつもりです。

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