完熟!治道(はるみち)トマトはパスタ料理にピッタリ!

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奈良に住んでいるお友達から、「治道トマトの季節になりました。・・・お送りしましょうか?」というメッセージが届きました。

初夏にわずかしか収穫されない奈良の治道(はるみち)トマト。

その入手法とレシピについてご紹介します。

治道トマトとは?

奈良県大和郡山市中城町の治道(はるみち)を拠点に生産されるトマトです。

治道トマトは「樹上で完熟させた」トマトで、供給される期間は4月の終わりから7月頃まで。

現在、店頭販売されるトマトのほとんどはまだ緑色が残る状態で収穫されたものですが、枝につけて完熟させたトマトは味が良いだけでなく、ビタミンCが豊富であるとのこと。 治道トマトは、美味しく、栄養満点のトマトです。

治道トマトはどこで買える?

治道トマトは、関西のコープでしか購入できないとのことです。私は奈良県在住の友人から送ってもらいました。

治道トマトを使ったレシピ

いただいた治道トマトで作った料理のレシピを紹介します。

治道トマトを使ったケッカソース

 

「ケッカ・ソース」は、イタリア発祥のトマトソースです。

完熟トマトや甘いフルーツトマトで作成し、冷やしてバゲットに乗せたり、パスタにのせていただきます。

【ケッカソースの作り方】

材料:

・治道トマト(または完熟トマト)・・・2ケ

・塩・コショウ・・・少々

・はちみつ・・・少々

・エクストラバージンオリーブオイル・・・20ml

・ニンニク・・・1/2欠け

・バジルの葉・・・大2枚(なければ乾燥バジル)

・赤ワインビネガー・・・小さじ1/2

 

1.トマトはへたを取り、熱湯に3秒つけて氷水にさらす。

皮をむいて、横に半分に切る。

 

2.スプーンの柄などでトマトの種を取り、1cm程度の角切りにする。

 

3.ボールに入れたトマトに、ちぎったバジリコを入れてあえる。

 

4.次に、おろしたニンニクを入れて加える。

 

5.さらに、塩、コショウ、ワインビネガー、はちみつを加えるごとによく混ぜる。

 

6.最後にオリーブオイルを何度かに分けて加えてよく混ぜる。

 

7.出来上がったソースを冷蔵庫に入れて冷やし、茹でたパスタにかけたり、焼いたバゲットの薄切りに乗せていただく。

 

治道トマトを使ったスパゲッティ・ボンゴレ

 

アサリのスパゲッティソースには、通常ミニトマトを入れますが、甘く熟した治道トマトを入れてもとっても美味です。

 

【スパゲッティ・ボンゴレの作り方】

2人分

材料:

・治道トマト(または完熟トマト)・・・2ケ

・アサリ・・・400g

・ニンニク・・・1片

・エクストラバージンオリーブオイル・・・80~100ml

・赤唐辛子・・・1本

・パスタ・・・200g

・塩・・・大さじ2杯

 

1.アサリは砂を抜いておく。※私は、熱湯と水を1:1で混ぜたものにアサリを5分程度つけておくことで、短時間に砂抜きをしています。※

砂抜きをしたアサリは水でよく洗って、ざるに上げて水を切っておく。

 

2.トマトはくし形に8つに切り、芯と種を取っておく。ニンニクはみじん切りにしておく。

 

3.フライパンにオリーブオイルとニンニクのみじん切り、赤唐辛子を入れて弱火にかける。

 

4.ニンニクの香りが立って来たら、アサリを入れ、中火にして火を通す。貝殻が赤みを帯びてきたらひっくり返し、トマトを入れて蓋をし、弱火にする。

 

5.別の鍋に2リットルの水を入れて沸かし、塩大さじ2杯を入れてスパゲッティを硬めにゆでる。

 

6.スパゲッティがゆだったら、湯を切って、フライパンに入れ、ソースとよくからめる。

 

※ソースにはコショウや白ワイン、塩も入れませんが、塩のたっぷり入ったお湯でゆでたスパゲッティに味がついているので問題ありません。

 

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